STOP!環境活動家

環境活動家の資金源、正体

様々な現実的問題。

あまりまとまっていませんが、石炭に限らず(といっても石炭が一番嫌われているようですが)化石燃料に対する風当たりが強まる中で、いくつかの現実的な問題(以下に列挙)のことを書いてみたいと思います。

ニューヨーク州の年金基金に対し、化石燃料産業への投資を引き上げるようにデモや法令等の圧力が強まっていること

カリフォルニア州など再生可能エネルギーへの転換に積極的な州と、化石燃料となる地下資源に頼らざるを得ない州との格差の問題(問題意識の違い)

・中国、特にインドで広い範囲に十分に電力を普及させるには、手っ取り早く石炭火力発電を増やすことが効果的であること

・世界的なレベルで再生可能エネルギーの普及は期待ほど早く進まず、一方で着実に人口は増え続けており、やはり安価な火力発電の役割(需要)が大きいこと

・豊かでない国にとって地球環境より経済が優先されること

 

天然ガス、石油資源の乏しい国は現実的に石炭に頼らざるをえないと考えられます。石炭を敵対視する人々、グループ、企業の中には、天然ガス、石油資源で大きなシェアを握っているロシアやアメリカに加担する勢力も含まれていると思います。

そうなると、ますます石炭は窮地に追い込まれてしまいますが、一方で、日本のプラント、電力企業は先進的な石炭火力発電の技術を持っています。石炭そのものを燃やさず、ガス化して使用する技術もあります。

また排出物の浄化技術、質の悪い石炭に対応する技術も備えていると考えています。

うまくいけば日本にとって今の状況はチャンスとなりうるかもしれませんが、実際は中々難しいようです。そもそも安くはないはずなので、日本の技術を輸入する国にとってハードルが高いかもしれませんが、日本政府は石炭火力の輸出を推進する姿勢を打ち出している以上、財政面、クリーン技術のアピールといった面で効果的に輸出企業を支援していく必要があると思います。(かなり駄文になってしましました)